アトピー性皮膚炎色素沈着の改善治療 フラッシュ光線レーザー療法

ここのところアトピー性皮膚炎の色素沈着治療を希望する患者さんが増えています。

患者さんの多くは小さいころもしくは思春期にアトピー性皮膚炎を患い、大人になってもアトピー性皮膚炎の炎症後色素沈着による皮膚の黒ずみに悩んでいるというケースです。

色素沈着でお悩みの部位は、お顔をはじめ、首、デコルテ、腕、ひじ裏、ワキ、下腿(特ににひざ下)、ひざ裏、臀部(お尻)、大腿上部(太もも上部)などに及びます。

 

受診される患者さんの部位ごとの主な状態を明記します。

お顔、(アトピー)炎症後色素沈着】 

・お顔の皮膚全体がカサカ。ほぼ常に乾燥状態で皮がポロポロとむけている 。

・お風呂に入ったり暑い季節などに軽度のかゆみがある。

・汗をかいたり蒸れたりすると多少かゆくなる。

・ほほを中心に全体的に赤みがある。顔全体の皮膚が黒くくすんでいる。

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★フラッシュ光線レーザー療法アトピー色素沈着バージョンで8回目の治療前の症例写真です。

赤みと色素沈着がだいぶおさまってきました。ご本人もかなりの実感があるようです。乾燥状態も改善されつつあり、乾燥していた状態を忘れるほどだと言います。状態は安定しています。ここまでくれば失われていた角質の保湿能力も改善したといってもよいでしょう。肌のかさかさは角質層の保湿能力の低下(皮脂膜、NMF:天然保湿因子、細胞間皮質の機能低下)より発生しますので、フラッシュ光線レーザー療法アトピー色素沈着治療はこれらの機能改善にも寄与したことになります。

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首 アトピー炎症後色素沈着治療 Dr,とねがわのフラッシュ光線療法

 

首、デコルテ アトピー炎症後色素沈着】 

・ とくに濃い色素沈着。横縞模様の(比較的深い)しわ。かき跡。など

アトピー炎症後色素沈着治療12回終了後1カ月後の症例写真です

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★首は特にかゆみが多くステロイド軟こうを多用し、かつ寝ているときに無意識にかいてしまうのケースが多く、比較的皮膚真皮深部まで色素沈着が及んでいるケースが多く見られます。このような状態の場合、レーザーでは色素沈着を悪化させてしますので肌にマイルドなフラッシュ光線を中心とした治療が有効です。治療回数と期間がかかりますが、治療回数10回を過ぎた患者さんは、色素沈着の改善を明らかに実感しているようです。

 アトピーの色素沈着の改善を実感された患者さんからは、「治療前の比べかゆみが少なくなった」、または、「かゆみがなくなった」という声があります。とても喜ばしいことですがフラッシュ光線レーザー療法は色素沈着の治療が目的であり、かゆみやアトピー性皮膚炎そのものの治療ではありませんので十分にご注意ください。(この先、医学的立証に期待したいところです)

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 (↑アトピー炎症後色素沈着治療12回終了後1カ月後の症例写真です)

 

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わき 足(ひざ下、下腿、ひざ裏)アトピー炎症後色素沈着治療 Dr,とねがわフラッシュ光線療法

 

ワキ(アトピー)炎症後色素沈着

・むれる時期にかゆみが多かった。

・わき毛の処理により肌が痛み強い色素沈着

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 ★ワキの色素沈着治療フラッシ光線療法でとても奇麗になるケースがほとんどです。回数の目安は5~10回。同時にワキ脱毛されますので患者さんにとって効率的といえます。軽度の色素沈着なら5回、色素沈着の重症度が上がるにつれて回数が必要となります。強くかいた跡の色素沈着を伴う場合はご自分でOKと思うところまで回数を重ねる患者さんが見られます。脱毛は5回程でほとんど生えなくなります。

 

腕、ひじ裏 (アトピー)炎症後色素沈着

・主に前腕(ひじ下)に炎症後色素沈着が見られる。

・前腕表側のみの場合と、裏側までほぼ全体に及ぶケースがある。

・ひじ裏周辺のみに色素沈着が見られる症例もある

★やはり首のケースと似ており比較的かゆくて強くかいてしまったあとの強い色素沈着が見られます。I2PLフラッシュ光線療法により10回〜15回で満足レベルに達する傾向にあります。

 

足、ひざ裏 アトピーによる色素沈着

・主に下腿(ひざ下) の炎症後色素沈着が多く見られる。

・下腿表側のみの場合と、裏側までほぼ全体に及ぶケースがある。

・ひざ裏周辺のみに色素沈着が見られる症例もある

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 ★特に多いのが下腿(表・裏)のアトピー炎症後色素沈着です。

I2PLフラッシュ光線療法により5回〜10回で満足レベルに達する傾向にあります。

20歳前後の患者さんもここのところ多いのですが、5回の治療でかなりきれいに改善する傾向にあります。おそらく自分で行う脱毛処理の期間が短いためかもしれません。アトピーの方がご自身でカミソリで脱毛処理を重ねると、毛穴の痛みがひどくアトピー炎症後色素沈着に加え、脱毛処理による炎症をおこしさらに色素沈着が重なるといった具合で、よろしくありません。毛穴が盛り上がりザラザラの肌になってしまいます。こういう方にはカミソリによる脱毛処理が不要になるフラッシュ光線による治療がいいでしょう。いずれにしても早いうちに治してしまう方が回数も費用も最少で済みます。

(↓ひざ下裏側 アトピー炎症後色素沈着 5回治療前の症例写真)

かき跡もずいぶんと良くなってきました。

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(↓ひざ裏 アトピー炎症後色素沈着 8回治療前の症例写真)

かなり濃かった左側の色素沈着もあと2〜3回でほぼ消えるでしょう。

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アトピー性皮膚炎の色素沈着に対する治療

アトピーで悩まれている方は、数多くいらっしゃいます。

炎症が激しく、かゆみが激烈な時期は軟膏治療、内服治療などで対症療法的に症状を抑えて様子を見るのがいいでしょう。

しかし問題は、ある程度、急性症状が治まって、炎症があまり起きなくなってきた成人期以降に、色素沈着が残ってしまい、皮膚が黒く、醜くなってしまった状態の治療です。
 
アトピー性皮膚炎の色素沈着に対する治療は今まで二の次にされてきた感があり、色素沈着の治療に積極的に取り組む医師もいませんでした。

 なぜなら、そもそもこの色素沈着そのものが、「炎症後色素沈着」と呼ばれるもので、「治療不可能」と考えられていたものだからです。

レーザーは禁忌です。かえって色調を悪化させます。

「このまま様子を見るしかない」というのが、今までの医学的常識でしたし、いまでもほとんどの医療機関では、この認識は変わっていません。

一方で、最近このような色素沈着を気にして治療を希望される方が後を絶ちません。

このような方のご要望になんとか答えられないかと思い、私はこの難題に長年取り組んできました。

そして最近やっと、いい結果を出せるようになって来ました。

レーザーは禁忌ですから使えません。

レーザーより弱い光、フラッシュ光線を使うことにしました。

最初は、出力の調整が難しく、なかなかいい結果が出せませんでしたが、あることに気がついてから、わりといい結果が出せるようになりました。

下の写真を見て下さい。
長年のアトピーで乾燥肌、荒い肌質になっています。
炎症時期ではないですから、治療してみました。

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5回ほどフラッシュ治療したところで、顕著に結果が現れました。ご本人も大満足しておられます。

アトピーによる乾燥肌、荒れた肌、色素沈着は非常に治すのが難しい疾患ではありますが、けっして治療できないとあきらめるものではありません。

私のプログラムによるフラッシュ光線治療でかなりいい結果が出せます。
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